和田秀樹 of ベストセラーズゲストアーカイブ

和田秀樹氏 インタビュー


30代から「格差」を逆転できる思考法

和田秀樹

■ インタビューを聞く (2010.1収録)   ■ パーソナリティ:平間正彦



【著 書】  あなたの人生が上手くいく7つの「成功法則」―一流と二流 この“1%”分岐点!
       (amazonへリンク)

【著 者】和田 秀樹 (著)

【出版社】講談社

【価 格】¥ 880

【書籍の内容】

騙されるな!「能力と脳力」はまだ伸びる!
安い投資で「一生もの」が手に入るノウハウ!
知識と経験をアピールする「出力脳」、仮説を試す「理系的発想」を鍛えよう

いまの30代は、第2次ベビーブームなどの影響で、厳しい競争を強いられたし、バブル期に「おいしい思い」もしていないし、就職時には氷河期を迎えるなど、「貧乏くじ世代」とさえ揶揄されている。 しかし、それなりの大学に入り、どうにか正社員として会社に入社できたとすれば、いまの20代の若者とは比べ物にならないくらい知的レベルも高いだろうし、競争能力や自分を律する能力もある。非正規雇用に甘んじている人であっても、基礎学力のレベルは高い。たとえば、1980年代には、日本の中学生の数学力は世界一だったのだ。 潜在能力の高さを自覚して、それを伸ばしさえすれば、30代は国際レベルで見てもそうとうな競争力でいられるはずだ。

●クビになっても食っていけるか?
●じつは30代の学力はハイレベル
●少子化でバカになった日本の若者
●知識労働者に富が集中する時代
●人生に役立つ「本当の知性」とは
●悪いのは「頭」でなく「やり方」
●「理系の発想」を手に入れる
●程度でものを考えられない日本人
●認知的複雑性こそ大人の知恵
●時間レコーディング・ダイエット
(出版社サイトより)



【プロフィール】

1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師。
2007年12月劇映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞。
主な著書に『「反貧困」の勉強法』(講談社+α新書)、『医療のからくり』(文春文庫)、『勉強のできる子のママがしていること』『受験は要領』(PHP文庫)、『塾に行かずに東大に受かる勉強法』(PHP研究所)、『大人のための勉強法』(PHP新書)、『痛快!心理学 入門編、実践編』(集英社文庫)、『自己愛の構造』(講談社選書メチエ)、『本物の実力のつけ方』(東京書籍、榊原英資氏と共著)など多数。翻訳書に『トラウマの精神分析』(ロバート・ストロロウ著、岩崎学術出版社)などがある。

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