久恒啓一 of ベストセラーズゲストアーカイブ

久恒啓一氏 インタビュー


あなたの人生が上手くいく7つの「成功法則」
志 KOKOROZASHI


■ インタビューを聞く (2009.12収録)   ■ パーソナリティ:山口佐貴子



【著 書】  あなたの人生が上手くいく7つの「成功法則」―一流と二流 この“1%”分岐点!
       (amazonへリンク)

【著 者】久恒啓一(著)

【出版社】三笠書房

【価 格】1,470円(税込)

【書籍の内容】

才能を開花させる生き方のヒント。

【目次】
1章 才能の「芽」─成功する人、しない人は“ここ”が違う!/2章 今日より明日─才能が目覚めはじめる11の方法/3章 強い志を持つ─100回負けても、101回目に勝てばいい!/4章 構想する力─成功までの「最短距離」を発見する!/5章 仕事力─怒涛の仕事量があなたの才能を芽吹かせる/6章 師の存在─「対話」で生まれる、見えざりしもの/7章 師の見つけ方─「人」を残して死ぬのは一流、「金」を残して死ぬのは三流/8章 友とライバル─「村上春樹」と「村上龍」から学ぶこと/9章 持続する力─才能の開花は、「一日一歩」歩き続ける人に与えられる!
(楽天ブックスより)


【著 書】 KOKOROZASHI 志 (amazonへリンク)

【著 者】久恒啓一(著)

【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン

【価 格】1,575円(税込)

【書籍の内容】

混迷の時代、お金よりも大切なのは、一人ひとりの志だ。
志に生きた偉大な人々の言葉に学ぼう。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
高村光太郎

行いは俺のもの、
批判は他人のもの。
私の知れた事ではない
勝海舟

カネを残すのは下、
事業を残すのは中、
人を残すのは上。
後藤新平

ただ、返すがえす
初心忘るべからず
世阿弥

●著者からのメッセージ
歴史上の人物たちが苦難を乗り越えて獲得した至上の名言。近代をつくった主役たちが語った珠玉の言葉の数々。スポーツ界で超人的な活躍をする現代のトップアスリートたちが極限の中で漏らす至言。それらは今を生きる私たちに時空を超えて勇気と元気を与えてくれる。

私自身、人生のそれぞれのステージで、心の琴線に触れた言葉、苦難の時に励ましてもらった言葉などを採集する習慣を身につけてからずいぶんと時間がたったが、最近、古今東西の偉人とその人が残した言葉にあらためて関心を持つようになり、収集の速度があがっている。
そのようなとき、社会の平安と進化に貢献しようとした人たちの志(こころざし)をめぐる言葉を抜き出し、私なりの解説を加えるという企画が持ちあがり、挑戦したのがこの本である。

個人の責任ではないことが理由で差別を受けるというような社会の不条理をただすことに、自らの能力と技術を最大限に発揮した職業(仕事)を通じて何らかの貢献をすること、それを志と定義してみたい。
以下に挙げたのは、この本の中でとりあげた偉人たちの職業であるが、実に多彩であり、世の中がさまざまな仕事人たちの汗と努力の連鎖によって成り立っていることをあらためて感じている。
作家、版画家、政治家、儒者、医者、詩人、画家、アスリート、科学者、弁護士、陶芸家、人形師、武将、歌手、棋士、横綱、教育者、作曲家、書家、経営者、学者、創業者、漫画家、彫刻家、歌人、俳人、探検家、軍人、……。

最初から恵まれた環境の下にあった人は少ない。彼らはどのような境遇にあったにせよ、自ら志を立て、志を育み、志を磨き、「私の仕事」を高いレベルで遂行していった人ばかりである。
志を抱くのも、志を受け継ぐのも、そして志を完成させるのも、やはり人である。人が仕事をつくり、仕事が人をつくる。その循環が社会を進化させていく。
志を持たずに生きている人は、人としての生を生きているだろうか。
志のない人々の集団を組織と呼べるだろうか。
志のない国は、果たして国なのだろうか。

先人の切り拓いた地平に私たちは生きており、その先人たちの人生が凝縮された、最も美しい日本語ともいうべき至言を深く味わうことができる幸せを私たちは手にしている。
この本でとりあげた偉人たちの言葉のほとんどは、私が二〇〇五年の正月から本格的に始めた「人物記念館の旅」において、記念館の掲示物、パンフレット、そこで求めた書籍などから蒐集したものの中から選んでいる。
巻末には、訪問した人物記念館のリストも載せているので、興味を持った人物があれば訪ねて、直に彼らの声に耳を傾けていただきたい。
この本が、読者が志についてあらためて考えてみる機会になれば幸いである。
(出版社サイトより)


【プロフィール】

多摩大学経営情報学部教授
昭和25年大分県生まれ。 九州大学法学部卒業。昭和48年日本航空株式会社入社、ロンドン空港支店、客室本部労務担当等を経て、本社広報課長、サービス委員会事務局次長を歴任。ビジネスマン時代から「知的生産の技術」研究会(現在はNPO法人)に所属し著作活動も展開。日本航空を早期退職し、平成9年4月新設の宮城大学教授に就任。学生とともに成長する教育者、地域とともに歩む研究者、県立大学教授としての社会貢献という3つのテーマで活発に活動。著作や雑誌への寄稿や講演など全国区で活躍する一方、宮城県では多数の審議会・委員会の委員などをつとめた。平成20年4月より多摩大学経営情報学部教授に就任。平成21年2月より学長室長。4月より多摩大学総合研究所所長。NPO法人知的生産の技術研究会理事長。平成16年度より中国・吉林大学客員教授。平成20年度より宮城大学名誉教授。

●関心分野
ビジネスコミュニケーション、キャリアデザイン、ライフデザイン、人的資源管理、サービスマネジメント、図解コミュニケーション、社会的合意形成、自己表現、知的生産の技術

●行政等の委員会活動
国土交通省「水・道路・都市の環境政策と合意形成に関する研究会」副座長、産業人材研究会(経済産業省)、宮城県行政改革推進委員会委員、宮城県民サービス向上委員会委員長、宮城県行政改革進行管理委員会委員、宮城県大規模事業評価委員会委員、宮城県長期総合計画審議会専門委員、宮城県バリアフリー国体アドバイザー、気仙沼市行政改革懇話会副会長、高清水町21世紀まちづくり委員会委員長、古川市農業農村対策審議会会長、大和町行財政評価システム導入委員会委員長、大崎市行政改革推進委員会会長

●主な講演会、セミナーなどの講師
(行政)最高裁判所、東京高等裁判所、仙台高等裁判所、宇都宮地裁、人事院、防衛庁技術研究本部、文部科学省高等教育局、国土交通省東北地方整備局、東北財務局、秋田県庁、山形県庁、宮崎県庁、三重県庁、高知県庁、全国市町村職員中央研修所、神奈川県市町村職員研修所、東北自治研修所、ふくしま自治研修センター、中小企業大学校、宮城県庁、宮城県市町村職員研修所、東北郵政局職員研修所、宮城県仙南保健所、新世紀・みやぎ国体県民運動協議会、仙台市役所、松島町役場、松山町役場、本吉町役場、丸森町役場、石巻市民会議、
(企業など)トヨタ自動車、日産自動車、キヤノン、富士ゼロックス、リクルート、朝日新聞社、JR東日本、マイクロソフト、松下電器、コマツ、三菱商事、資生堂、慶應丸の内シティキャンパス、日経ビジネススクール、日本総合研究所、日経新聞社、企業法務研究会、エーザイ、第一製薬、山之内製薬、安田火災海上、仙台経済同友会、東北電力、七十七銀行、河北新報、鋼材倶楽部、丸善、21世紀プラザ、大分経済同友会、日本遊技産業同友会、佐賀県商工会連合会
(教育)東北大学医学部、東北大学大学院工学研究科、筑波大学教育センター、奈良県教育センター、岡山県教育センター、群馬県教育センター、山梨県教育委員会、仙台市教育センター、花巻市校長会、宮城県向山高校、富谷高校、仙台白百合高校、八乙女小学校、矢本西小学校

●主な寄稿雑誌
日経ビジネス、プレジデント、週刊エコノミスト、日経ベンチャー、ビッグ・トゥモロー、The21、R25、月刊Voice、週刊ダイヤモンド、ビジネスアスキー

●著書
『図で考える人は仕事ができる』(日本経済新聞社)、『図で考える人は仕事ができる 実践編』(日本経済新聞社)、『合意術 「深掘り型」問題解決のすすめ』(日本経済新聞社)、『図で考えれば文章がうまくなる』(PHP 研究所)、『通勤電車で寝てはいけない!』(三笠書房)、『できる人になるには勉強してはいけない!』(青春出版社)、『図で読み解く!ドラッカー理論』(かんき出版)、『見晴らしを良くすれば仕事は絶対にうまくいく!』(実業之日本社)、『人生がうまくいく人は図で考える』(三笠書房)、『40 歳からのライフデザイン』(講談社)、『仕事力を高める方法は「図」がすべて教えてくれる!』(PHP 研究所)、『仕事と人生で成功する人の図で考える習慣』(幻冬舎)、『図解 世界の名著がわかる本』(三笠書房)、『図解 今の日本がひと目でわかる!』(三笠書房)

久恒啓一図解Web:http://www.hisatune.net

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